ネイルスクールに通う理由の多くは「検定合格」
ネイリストを目指すとき、
多くの方が最初に掲げる目標は「検定合格」だと思います。
ネイルスクールを探している方の中にも、
「まずは資格を取りたい」
「検定に受かるレベルまで教えてほしい」
そう考えている方は多いはずです。
検定は、技術の基礎を確認する大切な機会です。
練習を重ねる中で、正確さや安定感も身についていきます。
だから私は、
検定を軽く見るつもりはまったくありません。
ただ、講師として長くネイルに関わってきた中で
どうしても伝えたいことがあります。
それは
検定はゴールではないということです。
検定で求められる力と、サロンワークで求められる力
検定は「正解を再現する世界」
検定には明確な基準があります。
長さ、形、角度、工程。
減点されないためのルールがあり、
その正解をいかに忠実に再現できるかが評価されます。
限られた時間の中で、
決められた通りに仕上げる。
これはとても大切なトレーニングです。
サロンワークは「正解がひとつではない世界」
でも実際のサロンワークでは、
目の前にいるお客様が“正解”を決めます。
同じデザインでも、
その方の爪の状態や生活スタイルによって
選ぶべき施術は変わります。
・この方は乾燥しやすいからケアを丁寧に
・この方はお仕事上、長さを控えめに
・この方はとにかく持ちを重視したい
その判断力は、
検定の枠の中だけでは育ちきらない部分です。
技術だけでなく、
観察する力。
感じ取る力。
寄り添う力。
そういった要素が重なって、
「またお願いしたい」と思ってもらえるネイリストになります。

合格はスタートライン
検定に合格すると、
大きな達成感があります。
私自身も合格通知を見たときは本当にうれしかった。
でもその後、
サロンワークに立ったときに気づきました。
「あれ、ここからが本番なんだ」と。
お客様は減点方式では見ていません。
「この人にお願いしたいかどうか」
それだけで判断します。
だからこそ、検定はスタートライン。
そこからどう成長していくかが、ネイリストとしての未来をつくります。
Splendidaが大切にしていること
Splendidaでは、
検定合格を目指すことはもちろん大切にしています。
でもそれだけで終わらせません。
その先にあるサロンワーク。
お客様との関わり。
長く続けられるネイリスト人生。
そこまで見据えて、技術と向き合う時間を大切にしています。
ネイルは、人の日常を少し明るくする仕事です。
だからこそ、
ただ資格を持っている人ではなく、
お客様に選ばれるネイリストを育てたい。
それが、講師としての私の想いなのです。

